OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの最近の記事
毎回同じ場所から撮ってしまう、自称進歩の足踏みマンネリ野郎でございます。
でもねー、同じような条件でも違って見えるから撮りたくなるねんよ.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年2月16日撮影)
前回更新の室生寺雪景、たんまり撮ったので後編へと割り振りさせていただきました。
数を減らしゃ良いのにって?
いえいえ、そこは自己満足ってことで。
引き続き"OMデジタルソリューションズ"さんの最新ミラーレスカメラOM SYSTEM OM-1(2022年3月下旬発売予定)とキットレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(KIt)の組み合わせでございます。
今回の試用撮影もかなり条件悪しでしたが、大幅に進化したファインダーのおかげでピント微調整も容易さアップ。
576万ドット解像・ファインダー倍率 0.83倍(35mm判換算)・表示遅れ 0.005秒・120コマ/秒高速表示、どれをとっても超一級です。
レフ機のような生像を見ているような錯覚に加え、防曇処理も施されているので、うっかり雪や雨がかかっても慌てる事なしでした。
雪の日の歩き撮影って気を使いますもんね。
今回も全てJPEG撮って出し、オートホワイトバランスにi-Finishという組み合わせです。
ご参考まで。
今季の奈良(南部)はホンっと雪の降る日が多い(今朝も凄かったそうで.....)
奈良市街地で降って積もってほしいねんけどなぁ.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年2月16日撮影)
前回更新の最後に動く被写体として鉄道列車を選んだのですが、その撮影地で「この雪の降り方だと、近くの室生寺はええ感じになっとるんちゃう?」と閃いた訳です。
鉄道をもっともっとガチ撮影したかったのですが、それ以上に雪景の室生寺を思い浮かべると居ても立っても居られんのですな。
サクッと移動して開門時間(9:00)直後に到着、既に掃かれたあとがありますがこれはこれでなかなかの豪華っぷりです。
これまた前回に引き続き"OMデジタルソリューションズ"さんの最新ミラーレスカメラOM SYSTEM OM-1、大いなる出番でございました。
組み合わせるレンズはキットレンズ化されたM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(KIt)、とても便利な高倍率(24-200mm相当)ですが、PROレンズらしい写りがじつに素晴らしい。
解像感がとにかく抜群で、暈けの加減を気にしないならこれ1本で十分!
あ、いやいや、他のレンズも買ってくださいよー、たのんますよー、ほんとー。
写真は全てJPEG撮って出し、オートホワイトバランスにi-Finishという組み合わせもオーソドックス。
色というか雰囲気というか、これがまた綺麗に撮れてしまうんですよ、ホンっと。
グッと心に沁みる朝、心で感じるままをカメラに収めることができることの幸せ。
自分に見合ったカメラ機材って人それぞれだけど、感性にポソッと収まる機材に出会うと嬉しいものである。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年2月12日・16日撮影)
"OM-1"、この名称にとても懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。
このたび"OMデジタルソリューションズ"さんから、マイクロフォーサーズシステム規格のミラーレスカメラOM SYSTEM OM-1の出番となります。
センセーショナルな登場だった OLYMPUS OM-1 を彷彿させるかのような位置づけ。
新エンジン「TruePic X (トゥルーピック エックス)」と、新開発の有効画素数約2037万画素裏面照射積層型Live MOSセンサーを搭載し、圧倒的な解像感を実現しました。
OLYMPUS文字がドスンと見えますが、おそらくこれが最後の記念表記となるのかも知れません。
個人的にはOM SYSTEMで良かったと思うのですが、話しを聞いているとここはかなり苦慮(良い意味で)されたようです。
手にしてみると外装の質感がグッと大人びて感じ取れ、じわっと沁みいる様なフラッグシップさがあるんですね。
小さなボディなのに質感の響き方がまるで違う、どう言えばうまく伝わるのか判りませんが掌にぐいっと一体化するような感じです。
正常進化以上の正常進化、ダイヤルや小さなボタンひとつひとつにそう感じます。
ホンっと良くできたデザイン、見た目から入るタイプの僕にとってはたまらない一台になったという事は言うまでもありません。
もちろん中身(機能)の進化も大切なので、これはこのあと追々写真と一緒にご紹介です。
「明日は雨やねぇ♪」、ウキウキしていると大概「え"っ"?」って顔されること多し。
なんでやねん、紫陽花の花って晴れよりも雨が似合う思うんですけどねぇ.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2021年6月19日撮影)
「超広角高倍率ズームレンズ」.....うーん、妙な表現になるレンズジャンルが新たにこしらえられました。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36998
35mm判換算で言うところの 16-50mm 相当で F/4.0 通し、何気に凄くないですか??
超広角ってワイド側が12~16mm ⇒ テレ側が 24~30mm って感じですよ。
ちょっとテレに振って撮りたいときに、ドタバタと標準レンズに換装するから慌ただしい。
これなら 50mm までイケるんです、50mm まで。
で、発売が決まってから一番興味深かったのが「登山家」さんからのお問い合わせが多かったというところ。
高倍率ズームレンズ(24-200mmとか)かな?と思っていたのですが、結構超広角でワイドにババーーン!っと撮る登山家さん多いんですね。
望遠レンズで撮る登山家さんは思いのほか少数派なのだそうで、この OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO の発売は「待ってました!」な方が多いのでした。
今回組み合わせたカメラボディは小型軽量で高性能な OLYMPUS OM-D E-M5 MarkIII で、両方とも防塵・防滴・-10℃耐低温ですからタフネスコンビ。
レンズは沈胴式のコンパクト設計、撮影時にずっと首掛けでしたが快適快適。
急な天候の変化にも凹たれない理想の姿、大台ヶ原を歩くだけでヒーコラな僕ですが山登りで使ってみたくなりますねぇ。
おっと、山には登っていませんが、あちゃこちゃ試撮してみましたのでご参考くださいませ。
梅雨の中休みと言えば"蒸し暑い"⇒冷房+冷たい食べもん食べたなる。
でも気温はそんなに高くないから、体調を崩しやすくなるので要注意.....と自分に言い聞かせる。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2021年5月撮影)
デモンストレーションではE.V.F.越しに何度も覗いたレンズ、なんとまぁ.....お写ん歩で使える日がやって来ちゃいましたよ^^;
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/35590
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30445
最近このテの望遠ズームレンズの試用率がひじょーに高く、「いつもの自分はどこへいったんや!?」状態。
こっそり(こっそりね)他の焦点距離レンズを同行させているので、風景撮影が中心だと「35mm判換算/300mm-800mm」なレンズは出番少ないかな?と考えていました。
「構図を切り取るように撮る」という考えを前面に出すと、このOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROはとても面白いズームレンズへとのし上ってきます。
「35mm判換算/300mm-800mm」なもんですから怒涛の望遠ズームクラスという位置づけ、これは"1.25倍"のテレコンバーターを内蔵しており、これ1本で「375mm-1000mm」ということになるのですね。
うーん、凄い。
ズーム全域で開放F/4.5固定、E.V.F.ですから「ファインダーが明るい!」とか言う感動も減っちゃいましたが、「ヌケがええやん!!」という感覚は素敵なんです。
驚くのはこれだけでなく、何と言っても推したいポイントが「手持ち」で撮れる大きさ&重量(長さ314.3mm/重さ1,875g)であること。
うーん.....うーーん、凄っげぇ。
そもそもですがミラーレス規格のメリットは「機材のコンパクト化」というところにあり、他のデジタル機材に比べグッと優越なのが「マイクロフォーサーズ」。
カメラボディがコンパクトになるのはもはや当たり前の時代なのですが、高性能さを求めるあまり肥大化するレンズばかりではちょっとねぇ。
マイクロフォーサーズ規格は全体的にミニマムである幸せ機材、「持ち運びしやすい」から「常に使いたい」へと気持ちは発展するってもんです。
「センサーが小さい」というトコロは技術でカバーしてもらえば良いわけで、すでに"高感度性能"に関しては個人的に問題無し。
1枚目の写真は水の動きを止めるために iso3200で高速シャッターを切っていますが、ガラスのようなヌル艶の液体が綺麗に写真なっていると思います。
これがね、400mm(800mm)の最接手持ちなんですから自分でも驚きますよ。
OLYMPUS OM-D E-M1Xを組み合わせ、手にした感じではご覧の通り.....えー、レンズフードがビックリするほどデカいw.....けど軽い!!
鏡胴はマグネシウム合金+カーボン繊維強化プラスチック、レンズはカーボンファイバー、この組み合わせで約3㎏(カメラボディー約1.0㎏+レンズ約2.0㎏)以内って驚異的ですよね。
(かなり)小柄な方に持っていただいたのですが、手のサイズ的にはコンパクトなOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIのほうがバランス良さそう。
個人的には超高性能OLYMPUS OM-D E-M1Xのほうがお誂え向き......ということでご覧の基本的な組み合わせ。
ネット上にはすでにサンプル画像が出回りまくりまくっています(笑)ので、日常使い的な感覚でお写ん歩です。
写真は全て撮って出しのJPEG画像(明るさのみリサイズ時に微補正)、一部大きめの画像も載せていますので萌えてください。
どこのクラスにもよそ見する奴はおって、教頭先生に目を付けられるものである。
そんな奴でも立派に育つんですわ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年8月12日撮影)
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS、なかなかの高評価ぶりですね
何と言ってもハイコストパフォーマンス、35mm判換算200-800mmが生み出す超望遠圧縮画像がグッと身近なものになる訳ですから。
レビュー2回目、今回はOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISだけでなく、他のレンズと共にお盆期間を過ごしてきました。
3本くらいカメラバックに放り込んでいても気にならないマイクロフォーサーズ規格サイズ、「あー、〇〇mmをもってきとけばよかったーーー!」ってな後悔が少なくなるのは嬉しいですよねぇ。
・OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
この3本で 7mm~400mm(14mm~800mm)の完成です。
テレコン加えたら14mm~1600mm.....すごいなー、超高倍率のコンパクトデジタルカメラ級ですねー。
さすがにこの時季の有名観光地は人が多く躊躇してしまいますが、ちょっとマイナーポイントへ足を運べば人影まばら。
のんびり撮影に没頭できます.....が、ここ向日葵畑では30分が限界!
あたり前ですが、夏の撮影は熱中症には十分ご注意なさってください。
「あれ?クラクラするよ??」って自覚症状出てからでは遅いので、撮影時間を区切って楽しむのが"吉"でしょう。
「北山友禅菊」、何とも雅な名前の花が咲く。
一面に咲く姿こそ"らしい"画になるのだが、超望遠系レンズで撮るのは「腕試し」かも知れない。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年8月1日撮影)
このところ超望遠レンズがブームなのか、いや、マイブームなのかも知れません。
「構図をさらに切り撮る」、この一連のお作法がじつに楽しいわけ。
ここにきてもっと画や心をも引き寄せる、リーズナブルで高性能な超望遠レンズの出番です。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34669 (2020年9月11日発売予定)
そのね、何ですわ、とにかく小さい。
三脚座を外せば1,120gという軽さ、これで35mm判換算「200-800mm相当」ですよ。
小柄な女性が手にしてもこの程度、そもそもカメラボディが小さいところにこのレンズサイズはまさにお誂え向き。
レンズを外すことなくカメラバックにすんなり収まるサイズ、「日常向け」望遠レンズという位置付けになるでしょう。
もうひとつ特筆に値するのが最大撮影倍率0.57倍相当(35mm判換算)の優れたテレマクロ性能。
400 mm,F6.3,iso1600
性能から見て望遠を得意とするところはあたり前、最短撮影距離1.3m(ズーム全域)を生かしてこんな寄り寄りポーズも撮影可能です。
これだけじゃ無いんですよー、これで満足したらあきませーん。
テレコンバーター OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20 を噛ませば 800mm (35mm判換算で1,600mm相当)!
外観は「ちょっと伸びはった?」程度、これで超望遠800mm(1,600mm)の完成です。
800 mm,F14,iso1600
ちなみに今回のレビュー編は全て「手持ち撮影」。
レンズ内手振れ補正機能は3段分、回転ブレのみボディ側で補正してくれるという優れもの。
手ぶれにビビッて感度上げる必要は無かったんじゃね?、あとでそう思えてくる余裕すら感じるようになります。
オリンパスさん、ホンっと頑張らはりました
タイトルには「京都 久多 北山友禅菊」としていますが、他の場所でも試写をしていますので併せてご覧ください。
■京都 久多 北山友禅菊(8月1日・8月5日撮影)
■滋賀 醒ヶ井 地蔵川の梅花藻(8月1日撮影)
■福井 小浜 若狭瓜割名水公園/瓜割の滝(8月5日撮影)
■和歌山 串本 橋杭岩(8月8日撮影)
一部 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO を使用し撮影しています。
出掛けた先で綺麗な鳥を見かけると気になってしまう。
よく見かけるメジロ(梅の花ならウメジロー)が寄り添う姿って可愛らしいねぇ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年2月15撮影)
本日発売日を迎えました OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III。早速ご使用なられたお客様からご満悦の声が届きました。
ホンっとありがたいことです。
目を見張る成長を遂げた OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III、多様な機能を熟知していただき存分に使い倒してください。
中止になった「CP+ 2020」ですが、オリンパスさんでは開催予定だったステージを期間限定で特別動画を配信されています。
『OLYMPUS CP+2020 Special Stage』 https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/2723
動画配信スケジュール(YouTube)は順次更新されますので、お時間ございましたら是非ご覧ください。
さて、今年の梅は開花が早い!!(ってことは桜も早くなる!)
京都梅の名所でもある「城南宮」では昨年比で10日ほど早く、2週間ほど前の撮影でご覧の状況です。
蕾も多くざっと五分咲き程度でしたでしょうか、写真的には蕾があったほうが良い色出ますしこのくらいで大歓迎。
ということで、多少「フライングか?」と思っていた城南宮の梅園は、むちゃ綺麗でした。
「ここに来ればハズレは無い」、風景写真家って幾つかのそんな場所を持っていると思う。
最近の撮影条件と合致しない天候が続くなか、いちかばちか熊野方面へ向かったことは幸いだった。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年2月22撮影)
顔優先+瞳優先AFの検出性能の向上にもえらい驚いてしまったOLYMPUS OM-D E-M1 Mark III。
スタジオ撮影での活用はもちろん、僅かな瞬間も見逃せない舞妓さん撮る時なんかにもフル活用しそうな気がします。
オリンパス社さんの新製品は発表の度に驚きのアイテムがあるのですが、今回一番気になったのは「星空A.F.」。
星撮りをされる方はご存知だと思うのですが、「星」そのものにピントを合わせるのって結構大変なのですよね。
凡そ広角レンズで撮る方なら遠くの街灯や灯台なんかに合焦させますが、何も対象物(明るいもの)が無ければライブビューの拡張機能などに頼ることもしばしば。
なるべくたくさんの光を取り込みたいがために、明るく高性能なレンズを手に入れ、さらに絞りも写りに影響しないところまで開ける。
ってことは被写界深度も浅くなるので、精度の高いマニュアルフォーカスによるピント合わせ。
.....という一連のお作法が大変重要となる訳です。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III (2020年2月28日発売予定)
ご注文ご予約はこちらから⇒https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32894
試してみたかった星空A.F.、出動日までずっとG.P.V.と睨めっこ(笑
もうこの日しかないと思い、店頭業務を終えたその足で紀伊半島の南端「串本」へ行ってきました。
熊野は星空と絡める被写体が多いし、何と言っても星が抜群に綺麗なのですよねぇ。
手持ちで露光時間「5秒」を設定してみた。 38mm(35mm判換算76mm相当) F/20.0 5.0sec iso200
心臓の鼓動を止めた訳でもないのに......撮像がブレないというこの不思議。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年2月撮影)
OLYMPUS OM-D E-M1X がこの世に送り出され始めたころ、あたしゃ試用する度に度肝抜かれたものでした。
「すげぇーーな」「何でもでけるがな」、そんな言葉を連発で耳にしながら撮影していたと記憶しています。
他社と比べてもボディは小さく軽い.....とは言っても、何方にでもオススメできるという訳ではありませんでした。
.....来ました来ました OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III 、「もうな、何でも詰め込んどいたれ」みたいな盛り盛り機能引っさげて。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III (2020年2月28日発売予定)
ご注文ご予約はこちらから⇒https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32894
実際 OLYMPUS OM-D E-M1X との機能的な差別化こそされていますが、ほぼ近い機能を盛り込んで更なる進化です。
画像処理エンジンはOLYMPUS OM-D E-M1Xから更に進化した"TruePic IX"、今回のOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIはこれがキーポイント。
今年の大山はややフライング訪問、深夜からスタンバったけど星空は拝めず断念。
久しぶりに大山で雪景を撮りたくなったので、雪降る頃に OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III でリベンジしてみるかー。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年10月30日撮影)
この日の大山、黄砂の影響をモロに喰らっていたんですよね。
霞が湿気にしちゃぁ妙な感じだし、時々スッキリしつつも全景が霞むのは珍しい。
目で見た感じがそうでしたが、OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III のE.V.F.越しでしっかり判別できます。
こんなとき信頼性の高いカメラは頼もしくて嬉しいもの。
すいません、わたくしこんな便利なグリップ「外付け金属グリップ ECG-5」も使っていました。
小型のレンズ装着ならグリップ無いほうが使いやすいのですが、どかーーんっとデカいレンズを着けるとちょっと不安定。
それだけコンパクト軽量だということを言いたいのですが、しょうみなところ「外付け金属グリップ ECG-5」はカメラバックに忍ばせておきたいものです。
高性能機材が小さくなることは、いろんな面でのメリットも増えたのではなかろうか。
ミラーレス機を普及化へと導いた「オリンパス」社が新たに世に送り出す OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III を使ってみると、つくづくそんな想いに浸れる正統派の小型機なんだと思う。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年11月3日撮影)
ガッツリ山へは登らないけど歩き回ることは大好き、だから機材の小型化は大歓迎なのです。
しかし、小型化ばかりで画質が犠牲になることは自分の中で許されず、大型の機材を頑張って持ち歩くことに......
だから今回試用した新しい機材は"大歓迎"だったのですよ。
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III、なるほど想像していたよりも小さくて軽い。
どのくらい小さくて軽いのかって言いますと、僕の大好きな OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III とほとんど変わらんのですね。
金属製のダイヤルやボタンが所狭しと並ぶ姿が大好きで、機を手にしたときに顔が緩んでしまった.....
ところが痒いところに手が届きにくいエントリークラス、ガチ撮りするには少々物足らなくなるのは仕方のない事。
そんな思いを実現したかのような OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III の発表は、オリンパスファンの中で結構盛り上がったのではなかろうか。
大きさや重量は OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III 並みにサイズダウン、中身性能は OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II へと進化、これを勧めないテはないだろうってところです。
先ずはいつもの撮影地でいつものように使ってみました。
本来ならばキットレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II を使うところですが、高倍率ズームレンズとしてはキレッキレの写りを見せつけてくれる OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO をチョイス。
この組み合わせなら 6.5段(シンクロ)手振れ補正をも試せるというところでございます。
※ 今回の試用機はベータ版のため、フル画像の公開は控えさせていただきました
ふわり舞い上がるランタンに OLYMPUS OM-D E-M1X 飛躍の願いを込めて。
今回の主役機はとてもオールマイティ、どんなシチュエーションでもドンとこいでした。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年1月~2月撮影)
OLYMPUS OM-D E-M1X 、もの凄いスペックを引っ提げやって来ました。
スペック詳細は既に公開されている通りですので端折りますが、スペックだけでは語れない「扱いやすさ」を短い試用期間に感じ取ることができたと思っています。
当初の話しではデカいマシンを想像していましたが、実際手にしてみると既に使い馴染んでいる気もする感じ。
僕が使うと大きさ比較も不明なままとなりますので、お知り合いさんにちょっと構えていただきました。
縦グリップ部が大きく感じられる要素ではありますが、厚みが少ないこととグリップの出来が大変よろしいです。
手が小さめでもボタン配置に無理を感じず、すぐに慣れ親しめる要素はこんなところにあるんだと再認識しました。
巧みに隠された大型バッテリーが2個、実際の重さ加減はここだった.....
バッテリーを外すと軽いものですが、バランスをも考えられた安心のバッテリー2個装着なので常備しましょう。
SDカードはもちろんダブルスロットで、ロックレバーも別に装備された堅牢確実な設計です。
OLYMPUS OM-D E-M1X にプラス、今回の試用ではこの3本を持ち出してみました。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO は常備の1本、高倍率ながら解像感の高さはピカイチなので外せません。
面白かったのが OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO との組み合わせで、今回の試用では思いのほか出番多し。
夜間撮影で頼もしかったのが OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO 。
高感度でも追いつけない動きものには、このF/1.2レンズが重宝します。
歪みもグッと抑えられた高倍率ファインダー。
画像処理エンジン「TruePic VIII」を2基搭載するおかげで暗部なども見やすく、このサイズにして大型O.V.F.を彷彿させてくれるような勢い。
システムがコンパクトであるがため.....というような犠牲は感じられない要素はこんなところにも見え隠れしていました。
画像処理エンジンTruePic VIIIの2基搭載恩恵はほかにもたくさん。
OLYMPUS OM-D E-M1X のウリであるA.F.性能は、まるで自分のウデが上がったような気になります。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO で高速連写。
「まぁ、このくらいは容易いものよ♪」とカメラに言われてしまった感じ。
一発の外れもないターゲットモードは、安心してファインダーに集中できます。
ここ! というところにピントが来るのは、あとで画像をチェックする際の楽しみも倍増。
少々雑に撮っても意外とイケてる画が撮れていたりしますから、このへんは多様にチャレンジしていただきたいですね。
今回は飛躍的に進化した画像編集ソフトウェア Olympus Workspace を積極的に使ってみました。
動作が軽くなった上に画像のビューワ速度も快速、画像編集だけでなく作品選びにも十分使えるところがミソ。
O.S.純正のビューワよりもうんと正確で視やすいですから、オリンパスユーザーさんはぜひ導入なさってみてください。
今後もどんどん煮詰められていかれるでしょうし、結構楽しみだったりします。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年2月24日撮影)
OLYMPUS 社マイクロフォーサーズ機のファームウェアが更新(2018年2月28日)されました。
対象機種は下記の通りです↓
http://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/dslr/fw/index.html#omd
昨日のことですが、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII のみ「一部レンズへの不具合修正」を盛り込んだファームウェア【Ver.2.1】が公開されていますので、ユーザー様は再度アクセスのうえご確認ください。
http://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/dslr/fw/index.html#omd
既にアップデートデータ公開日から10日ほど経過していますので、すでに最新ファームウェアで楽しまれているユーザー様も多いかと思われます。
改めて何が変わったのかを載せておきましょう。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII【Ver 2.0⇒Ver.2.1】
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII【Ver.4.0】
・アートフィルターに [ブリーチバイパス] を追加しました。
・深度合成撮影ができるようになりました(「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」にも対応)。
・パナソニック株式会社製交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 / POWER O.I.S. (H-ES200)」を使用時に、オートフォーカス(AF)機能が正常に動作しない不具合を修正しました。
OLYMPUS PEN-F【Ver.3.0】
OLYMPUS OM-D E-M1【Ver 4.4】
パナソニック株式会社製交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200MM F2.8 / POWER O.I.S. (H-ES200)」を使用時に、C-AFが正常に動作しない不具合を修正しました。
これに併せ、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII【Ver 2.0】 を撮影に使ってみました。
組み合わせのレンズはもちろん高倍率プロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO です。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年6月21日撮影)
前回「OLYMPUS Tough TG-5」でご紹介した東吉野村足ノ郷越の小紫陽花群生地です。
同時に OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII と OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO での組み合わせでも撮っていましたので、追加で更新させていただきましょう。
この日は前夜から雨が降り続いており、昼頃まで雨が降り続く予報。
朝はのーんびり三室戸寺の紫陽花を撮ろうと北上していました。
ところが GPV 雨雲予想を眺めていると奈良南部の雨雲が思いのほか早く東へ流れており、「が、ガス(霧雲のことね)が出るっ!!」として慌ててUターン。
びっくりするくらい出遅れて現場に到着し、ポジションを凡そ決めて小雨降る風のなかをジッと待つこと数十分です。
ガスが深くなる画もなかなか良いものですが、個人的にはトップの1枚目のような感じが一番好きなんです。
これで斜光でも入れば言うこと無しでしたが、一時的な雨上がりでしたので、それはまた来年の楽しみに取っておきましょう。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年6月17日撮影)
そろそろ京都 両足院の「半夏生」が見ごろを迎えます。
半夏生の日(夏至から11日目)の頃には全体が白くなる目安になりますが、それよりも前の青葉多い頃が個人的に好み。
曇天がおすすめですが、観るだけなら天候に関係なく楽しめることでしょう。
今年の「初夏の特別拝観」は、5月26日(金)から7月6日(木)まで。
朝10:00から17:00(16:30受付終了)です。
庭園散策と茶室"水月亭"の特別拝観や、臨池亭でお抹茶(全て別途)もいただけますよ。
この日訪れた時は晴天、撮るには結構厳しい条件です。
そこはカメラの性能に委ねるところで......
今回は OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 最強コンビの出動となりました。
少し前に発表された「カメラグランプリ2017」の三冠(大賞・レンズ賞・あなたが選ぶベストカメラ賞)を達成したのは記憶に新しいところでしょう。
フラッグシップ機と PRO シリーズ F/4.0通しの高倍率ズームでガチ撮り可能ですが、小さなカメラバックひとつで移動できるコンパクトさもウリのひとつ。
うーん、良い時代になりましたなぁ。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年5月撮影)
京都でサツキ咲く美しいところは多く見かけますが、中でもここ『詩仙堂』は別格級です。
紅色の花数多いほうが人気あるようですが、僕個人的にはポツポツ咲く姿が大好き。
何て言うても緑多い庭園姿が好みなものですから。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年5月撮影)
少し前にご紹介した大徳寺塔頭 高桐院さんですが、数日経ってもう一度訪れる機会がございました。
大好物の雨上がり景ではございませんが、この季節の爽やか木洩れ陽はなかなか風情あるものです。
高桐院さんにも皐月躑躅が咲いてたはずとして、ちょっと立ち寄ってみました。
カメラは久しぶりの......
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII 、それに OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO と OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO 2本との組み合わせ。
(レンズに組み合わせているカメラボディは別途です)
軽量コンパクトなボディに、35mm判換算24-200mm相当レンズを常備組み合わせにすることはとても便利!
絞り開放からキレッキレのズームレンズは、強力な手ぶれ補正と相まって信頼性の高さも抜群です。
唯一残念なのは F/4.0 通し.......と言っても、高倍率レンズとしてはトップと思われます。
深度の浅い写りはちょっと期待し難い訳でして、そこは 25mm/1.2 PRO レンズをサブにして補填したような撮影にしてみました。
同じ場所での連投状態ですが、これはこれでまた良かったのですよ。
_入替作業_
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年1月7日撮影)
年始、何となくですがローカル鉄道風情を味わいたくなっていました。
雪は降らないし花も少ない、同じ費用をかけるならネタになるものが欲しいし.....
そんな中、JR東海・東海道本線の支線「美濃赤坂線」(盲腸線とも言われているみたい)を見に行く機会に恵まれました。
以前は終点の美濃赤坂駅から名古屋駅へ直通する列車があったり、東京へ向かう大垣夜行の始発駅だった頃があったと記憶しています。
今は2両編成のワンマンカーが大垣駅~美濃赤坂駅を数往復する、ローカル風情たっぷりの路線に。
訪れる前にwebで下調べしていると、ちょっと聞きなれない鉄道会社の名前がチラホラ出てきます。
今回突然主題レベルにまでのし上がった「西濃鉄道」がそれで、現在は貨物列車が2往復するだけのこれまたローカルな鉄道でした。
機関車好きとしては興味津々、乗り入れてくる電気機関車(E.L.)もその日によって違うとの情報があり、これはかなり期待しながら訪れなければなりません。
鉄分が不足しているあなた、どうぞ暇つぶしにご覧ください。
_初詣_
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年1月1日撮影)
年明けは深夜から奈良の長谷寺へ向かいました。
毎年のことですが、観音様にお願い事がございますので。
今年も冬牡丹が綺麗に咲き揃っており、訪れる人々が足を止め眺める姿も恒例です。
_初日の出_
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年1月1日撮影)
新年、あけましておめでとうございます。
今年も「お写ん歩」にお付き合いいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
2017年の干支は「酉」。
羽を広げるような日の出を観るため、大好きな尾鷲の海へと向かいました。
大晦日は大阪の桃谷へ出かける用事(これが重要!)があり、そのあと2016年最後の日の入を梅田で撮って一旦帰宅。
撮影機材を整え奈良の手打ちうどん"晴れ"さんで年越しうどんを食し、長谷寺へ初詣の経由、その足で尾鷲へ向かうといった具合の慌ただしい年越しでした。
_宴_
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「お写ん歩」ブログ、毎年恒例の「忘年会」画での締めくくりとなります。
年末の繁忙期に頑張る気力を維持できるのは、何を隠そうこの「忘年会」があるからこそですわな。
今年の忘年会体験は、この「ことばのはおと忘年会」のみ。
それでも他の忘年会と比べることもなく特別な想いがあります。
さてさて、今年もたくさんの新製品が登場しています。
良い製品が多かった中で、心にぐいっときたカメラをざっと並べてみました。
・OLYMPUS PEN-F(2月26日発売)
ちょっとバタついていたオフシーズンの2月、そっと手元に届いたカメラです。
今は OM-D E-M1 Mark II にウェイトを置いていますが、メカニカルなデザインに一目惚れでしたね。
・FUJIFILM X-Pro2(3月3日発売)
恐ろしいことに何の予習もせぬままぶっつけ本番使用したX-Pro2。
ギミックな動作は相変わらず素敵ですが、繊細な線を描き重ねたような進化形の画像にドキドキ。
・PENTAX K-1(4月28日発売)
後発なのに番長級! K-1の登場は盛り上がりましたねー。
ほとんどの要望に応えたかのような機能、期待以上の画質は悶絶級でした。
・Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark II(5月18日発売)
前機 GX7 はサブ機として長期間大活躍してくれましたが、今回の Mark II は短期間の試用。
綺麗に整った外観と、透明感のあるクリアな画質がとても印象的です。
・Canon EOS 5D Mark IV(9月8日発売)
もっともっと使い試してみたい機種のひとつで、SIGMAレンズとの相性も特筆もの。
AFの安心感もピカイチですが、じっくり撮るなら 5DsR かなぁと迷ってみたりしました。
・SIGMA sd Quattro H(12月20日発売)
年末最後に「本命がきた!」と言って良いでしょう(個人的にね)
隙があればすぐに持ち出したくなる、撮った後も楽しくて感動する変態カメラの代表格。
雑念はいろいろございますし、他にも気になる機種はございましたが、まぁざっとこんな感じです。
この中で本チャン機を使ったのは半分くらいでしょうか。
製品版機をじっくり使ってみたいのですが、まぁ時間がございません。
と言うことで、今期ラストを飾る機材はこれです。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO との組み合わせ。
絶好調な滑り出しは予想どうりでしたが、「 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO は、めちゃくちゃ売れる!」と予想した以上の大人気レンズになっちゃいました。
35mm判換算で 24-200mmという高倍率、お世辞にも小さいとはいえない鏡胴、あまり「ぼけ」は期待できないマイクロフォーサーズの F/4.0 通し。
おっと!、途中からマイナスポイントを露呈するような書き方になっちゃいましたが、そのマイナスポイントはこれだけ。
風景写真家ならマイナスポイントにもならないし、それ以上に絞り開放からそこそこ芯のある写りと、繊細な解像感もしっかりついてくる超高性能です。
純正ソフトウェア OLYMPUS Viewer 3 との相性も抜群で、とても高倍率レンズで撮ったような歪が見受けられないといっても過言ではない結末。
そして特筆級なのが「手ぶれ補正」効果。
しっかり構えれば1/一桁秒も全くブレ無しという驚異の性能です。
1枚目はiso800で絞り開放F/4.0、12mmの広角側ですが手持ちで 1/3秒ですから御の字でしょ?
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II の高感度画質もかなり良くなっていますし、こういった夜間撮影時にも素晴らしい効果を発揮してくれる頼もしいレンズです。
年末年始の撮影は OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II が中心となりそうなので、先ずは手始めに忘年会の室内撮り画像をご紹介。
お腹が空くかもしれませんが、そのへんは手元にあるお菓子等で凌いでいただくとしましょうか^^
三重県・四日市市コンビナート工場夜景
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年12月7日撮影)
(その3)も夜景撮影が中心ですが、今回はガチ三脚撮り。
どこにしようか迷っていたところで、写真仲間さんのお誘いあって急遽四日市市行きの計画です。
奈良から1時間ちょっとで着いてしまう四日市市、思い立ってから出向いても十分楽しめるポイントなんですね。
カメラは「その3」ですから OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII となる訳です。
1枚目は便利レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO での画ですが、高倍率の割りに写りが良いところはさすが「PROシリーズ」。
シャッター速度は「13秒」、さすがに手持ちでは無理で、三脚とレリーズケーブルを使用しました。
現場に着いてOLYMPUSのリモートケーブルを忘れたことに気付いたのですが、よく考えると OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII はピンジャック式(φ2.5)レリーズケーブルが使えるのですよね。
OLYMPUS さんには申し訳ないのですが、カメラバック内に常備していた PENTAX さんのケーブルスイッチを代用させていただきました。
ま、無ければ無いで「OLYMPUS Image Share(OI.Share)」のワイヤレスレリーズモードを使えば良いだけのことですが。
予備のバッテリー「BLH-1」は必須です。
撮影時は当然ですが、撮影後の画像チェックも頻繁に行うだろうし、何と言っても気温の低い真冬は「持ち」も低下します。
ノッてきた時にバッテリー切れを迎えるあの寂しさといったら......あぁ寂しい。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII のバッテリーは、E-M1 の「リチウムイオン充電池 BLN-1(1220mAh)」から「リチウムイオン充電池 BLH-1(1720mAh)」へグッと進化。
バッテリー保存ケースがちょっとした親切設計で、こんな感じなんですよ(↓)
こんなふうに△マークを上向きでセットしておくと、満充電のバッテリーであることが一目瞭然。
もちろん使い切ったバッテリーは逆さまにしてケースに戻せばOKな訳で、帰宅後の要充電バッテリー探し(笑)も無くなるという寸法です。
充電時のLED表示も進化してまして........(youtube)
充電の進行具合が点滅速度で判るというもので、最後はグリーン色点灯でフィニッシュ。
このLED光量がめちゃくちゃ明るくて、「真っ暗でないと眠れない!」派のかたは、ひと気のない別室充電をオススメします。
余談でした。
トワイライトな幕開けです。
ちょっと(かなり?)暗めですが、とりあえず見た目のままです。
これは50Mセンサー相当の高解像写真「ハイレゾショット」で撮影しました。
右サイドの小さなサムネイルはいつもどおり等倍画像ですが、35.7MBの大容量なので通信量にご注意ください。
暮れると綺麗なんですねー。
ホワイトバランスをいじくり倒し、いろいろ試してみましたが、この蛍光灯系がカッチョイイかな、と。
先日フェイスブックに先行で掲載した構図です。
ちょっと引いて撮ったものですが、これもホワイトバランス変えてみました。
この色が一番性に合っています。
このメタル感、たまりませんねぇ。
中判デジタルで撮ってみたくなる、そんな場所でした。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
京都・北野天満宮
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月下旬撮影)
(その1)で個人的にちょっと感動した高感度画質ですが、昨日の更新後、多様な感動系のメッセージをいただきました。
これは iso5000 (感度AUTO設定)で、絞り F/4.0 の シャッター速度 1/20 (手持ち撮影)です。
エッジの立ち方や解像感は、このクラス(マイクロフォーサーズ)としては、とてもニュートラル。
暗部のノイズもほとんど目立たず、むしろ明暗の諧調も見た目のままに写っていると思います。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO (京都・ことばのはおと)
[焦点距離] 13.0(26.0)mm [シャッタースピード]1/5秒 [ISO感度]200 [絞り]F/4.0 [レンズ開放F値]F/4.0
これは感度を上げずに手持ち撮影。
おそらく発売時のファームウェアはを搭載していない「ベータ機」だと思われますが、それでもオートホワイトバランスの反応は素晴らしいものを感じます。
「このへんをうまく強調してくれたらなぁ.......」、そんな痒いところに手が届くような感じと言いましょうか(笑
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO (京都・ことばのはおと)
[焦点距離] 40.0(80.0)mm [シャッタースピード]1/80秒 [ISO感度]3200 [絞り]F/3.2 [レンズ開放F値]F/2.8
このブログではお馴染みの、京都町家カフェ「古書と茶房 ことばのはおと」さん。
オーナーはOLYMPUSユーザーさんですので、ちょっと試し撮りしていただいた画がこちら(↑)。
しっかり感動していただきました。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO (京都・ことばのはおと)
[焦点距離] 38.0(76.0)mm [シャッタースピード]1/15秒 [ISO感度]200 [絞り]F/4.0 [レンズ開放F値]F/4.0
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO の写りがとても良いのです。
常用レンズとして全力でオススメしたい逸品ですが、トロトロのぼけを期待するなら面倒でも単焦点でしょうね。
小さなシステムですから単焦点レンズ5、6本カメラバックに収めていても、ちっとも苦になりません。
それでも OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 1本で事足りるのは、とーってもありがたいかな^^
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
_晩秋の彩り_ (奈良県明日香村岡寺にて)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月下旬撮影)
先日から撮影の合間にこんなカメラを使っています ↓
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII と OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO の組み合わせ。
オリンパス社さんのフラッグシップ機 「OM-D E-M1」の後継機にあたります。
新たに有効2,037万画素Live MOSセンサーを搭載し、4つのCPUコアと4つの画像処理コアによる超進化版の画像処理エンジン「TruePic VIII」という構成に。
ボディ内手ぶれ補正はシャッタースピード 5.5 段分、これに対応レンズ(今回はOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO がメイン)を組み合わせる「5軸シンクロ手ブレ補正」では、最大 6.5 段分の手ぶれ補正効果を得ることになります。
例えば........
焦点距離 12mm、絞りF/4.5、iso800、そしてシャッター速度は「1/2 秒」での「手持ち」撮影です。
しっかり構える必要はございますが、これに慣れれば1~2秒の手持ち撮影だって可能かも知れません。
(実際2秒までは"ほぼ"ブレ無しで撮れましたが、今回は問題無さそうな画でご紹介)
高感度撮影の美しさもかなり向上しています。
焦点距離 12mm、絞りF/4.0(開放)、シャッター速度 1/25 秒、そして感度は iso6400 です。
等倍(右下の小さなサムネイル)画像を見ていただければよく判ると思いますが、シャドウ部のノイズはもちろん明暗諧調も自然な処理がなされていました。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII は夜間撮影時使いかっても良くなっており、上記の強力な手ぶれ補正をうまくコントロールすれば、先ずもって困ることも無いと言えるでしょう。
手ぶれ補正の恩恵は動画にもあり。
これは OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO を装着し、手持ちで録画しています。
このレンズ、先日ファームアップされたのですが、残念ながら OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII が「OLYMPUS Digital Camera Updater」に対応していませんでした。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO は旧ファームウェアのままで撮影していますが、それであることを差し引いても十分の性能を発揮しているように思えます。
連写性能や何だかんだ(笑)とてんこ盛りの OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ですが、順次ちょこっとずつご紹介しますので、よろしくお願いします。
このあと、これまでちょくちょく撮った画を少しご紹介。