_林間涼_
奈良県吉野郡川上村井光(いかり)地区 御船の滝(御舟子の滝) 井光川 御船山 コアジサイ
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO with OLYMPUS OM-D E-M1
[ 7.0mm(14.0mm) F/5.0 1/25sec ISO.100 RAW/ORF Capture one Pro 8.3 ]
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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 Kです。 (2015年6月14撮影)
マイクロフォーサーズカメラをお持ちのユーザーさんから、絶大な支持を得ている現行 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO レンズ。
35mm判換算で 24-80mm という焦点距離が使いやすいだけでなく、絞り開放(F/2.8)からキリリとした写り(表現)を提供してくれる事から、多くのファンの心を掴んで離しません。
そのためでしょう、常用レンズと化しておられるかたも少なくないのでは?
標準ズーム域とは言え広角側が12mm(24mm)、そこそこ満足いくもの...ですが、慣れとは恐ろしいもので、「もっと広角が欲しくなるよ」的な想いに駆り立てられる声もチラホラ。
そこは M.ZUIKO DIGITAL シリーズの最広角ズームレンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 がカバーしてくれますが、PRO シリーズの画質を求めるにはちょっと及びません。
実際、「周辺の高画質化」と「もっと明るい超広角」なる要望(野望か 笑)をクリアする高性能レンズの登場を、密かに期待されていたと思います。
そこはオリンパスさん、ユーザーの声を聞き逃しはりませんね^^
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO が開発発表されたときは、正直驚きました。
※ 写真のカメラボディは OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II Limited Edition です
いきなり F/2.8 通しの高性能っぷりにも拘らず、初期価格設定はいわゆるバーゲンプライス!(当社ECサイトをご確認ください)
外観もインパクト"大"であり、最広角側での前玉繰り出し具合に只者ではない感がたっぷり。
この「ぎょろ目」ちゃん、勝手に「魚眼じゃないの?」と言ってしまいそうですが、そこは同時新発売の OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO が控えています。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO は、想像していたよりもコンパクトでした。
何れも気になるのは周辺部の写りでしょ?
先ずは OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO をご覧ください。
1枚目の写真を少しずつ F値変え、画像左上角を等倍トリミング(1024×768pixel)で切り抜き貼り付けました。
F/ ①2.8 ②3.2 ③3.5 ④4.0 ⑤4.5
F/ ⑥5.0 ⑦5.6 ⑧6.3 ⑨7.1 ⑩8.0
F/ ⑪9.0 ⑫10.0 ⑬11.0 ⑭13.0 ⑮14.0
F/ ⑯16.0 ⑰18.0 ⑱20.0 ⑲22.0
おいしいのは F/3.5 から F/9.0 の間ですが、それは贅沢な話し。(風で被写体ブレしているものは目を瞑ってくださいm(__)m)
過去のことを考えれば、F/2.8 でも十分実用的であることにご理解頂けるかと思います。
しかし、恐ろしいほど綺麗に写りますねぇ。
こんな超広角レンズ、なかなかお目にかかれません!
次に OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 。
F/ ①1.8 ②2.0 ③2.2 ④2.5 ⑤2.8 ⑥3.2 ⑦3.5
F/ ⑧4.0 ⑨4.5 ⑩5.0 ⑪5.6 ⑫6.3 ⑬7.1 ⑭8.0
F/ ⑮9.0 ⑯10.0 ⑰11.0 ⑱13.0 ⑲14.0 ⑳16.0 (21)18.0
やはりこちらも ⑭ F/8.0 くらいまでがオイシイところで、F/1.8 ~F/2.2 という域でも十分使える周辺部。
暗い水中撮影や、星空撮影にも適していることが、よーくお判りいただけるかと思います。
フィッシュアイレンズで明るさ F/1.8 、そんな利点を生かして...
(画:明日香ひょうひょう食堂)
こんなふうに寄り寄り、思いっきり背景をボカすなんてことも自在。
F値による解像感を気にしながら撮影するという煩わしさから、ある程度開放されることになる訳で、撮影そのものに集中できるという寸法です。
で、まぁ、OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO と OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO では、どのくらいの画角差になるの?
というところですが...
(画:京都 建仁寺塔頭 両足院)
座って眺めている感覚を写真にするなら、右( OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO )の画に該当する訳ですよ。
うっかり JPEG の画を撮るの忘れてまして、Capture one Pro の RAW 現像画に全てを委ねました。
撮影時はプロファイルすらございませんで、汎用画で失礼しますが、それでもまぁこれだけ撮れれば御の字です。
これで凡そ超広角レンズの楽しさは予習できたかな?と。 (※ 両足院の画は、また次回ご紹介いたします)
カメラボディはいつもの OLYMPUS OM-D E-M1 のほか、本日新発売となる【 OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II Limited Edition 】も併用しています。
基本的な性能は従来の OLYMPUS OM-D E-M5 II と変わらず、奈良宇陀・安田の朝景もハイレゾ撮影OK。
チタニウムボディカラーになっただけでとても別物に見えるから不思議ですが、同梱のプレミアム本革ストラップは個人的に全力でオススメしたい限定要素です。
どうぞこれから OM-D E-M5 II を手に入れようとお考えの方は、是非選択肢のひとつとしてお考えください。
おーっと! これ、全世界限定7000台ですので、気になった方はお早めにっ!!
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II Limited Edition
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では、いつものように撮影した画をご紹介しましょう。
レンズは下記のとおり
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今回は OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO が主なるご紹介です。
他のレンズも混在使用していますが、各画の下にレンズ銘を記載していますのでご参考ください。