_庭園の音_
京都府京都市左京区大原来迎院町 魚山(ぎょざん)三千院門跡 往生極楽院 有清園 聚碧園 瑠璃光庭
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII with M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
14.0mm(28.0mm) 1/80sec iso500 f/9.0 JPEG(文字入れ・リサイズのみCapture One 8使用)
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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2015年8月22日撮影)
お写ん歩ブログではちょっとご無沙汰しております
このところレビュー記事ばかり続きましたが、じつは今回もレビュー記事です^^;
小粒でパンチの効いた最新機『 OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII 』(2015年9月4日(金)発売開始)。
この記事をご覧になる頃には、既に使い始めている方も居られることでしょう。
よって画質云々を写真記事として取り上げるよりも、日常的な使い勝手の中で得た画を中心にご紹介します。
先ずは外観、個人的にも「ド」ストライクなデザインと質感。
ペンタ部をはじめ、上部を囲う直線的なくぼみデザインは、まるでフィルムカメラのようなフォルムを感じます。
中でも上部ダイヤルのローレットデザインと操作感は絶妙で、最初は意味もなく弄り倒してしまったほど(笑
モードダイヤルにロック機構は設けられていませんが、ふいにダイヤルへ触れてしまうことの無い大きさと位置にあるため、知らぬ間に「撮影モードが変わっていた」というような心配は無さそう。
メカニカルなクリック感をこの価格帯の機に求めるのは酷なことですが、それを差し引いてもじつに心地良いクリックを感じます。
前ダイヤルに乗っかっているレリーズボタンは、見た目何となく使いにくそうな気もしましたが、いざ使ってみると何の心配もなさそう。
他の OM-D シリーズ同様、親指グリップの出来も絶妙で、小さなボディをしっかり握るという姿勢は好ましいですよね。
この前後ダイヤルを見ながらひとつ提案。
どうせなら後ダイヤルにもシャッターボタンを設け、「ダブルシャッターボタン」とし、単写用と連写用に別ければ使い勝手も向上しそう。
設定(Fn含む)から撮影モードを切り替えるのは、慣れることによりある程度容易になるとは言え、なかなか面倒くさいものがあります^^;
「あっ!連写連写!!」なんて突発的に切り替えたくなることも少なくなくないし、割り当て自由な押下スイッチ...つーことで。
戯言ですけどね。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII は、とにかく小さい! コンパクト!!
デザインも歴代のOMシリーズを彷彿させるものですし、電源スイッチなんて OM-1 や OM-2 ファンの心をくすぐりそう^^
エントリー機として世に送り出された OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII ですが、少し大人びた外観にお洒落ごころを感じるかも。
僕じゃぁ今イチ「ぴん」と来ませんが、粋な兄さん姉さんが「しれっ」と使う、そんな姿が連想されそうです。
見た目 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 あたりの小さなレンズが似合いそうですが、外観ならご覧のキットレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ も負けちゃぁいません。
写りそのもので比較するには差もついちゃう訳ですが、標準ズームレンズとしての位置づけで選ぶなら十二分っ!
そんなことで、今回はこの「 OM-D E-M10 Mark II EZレンズキット 」だけで”お写ん歩”してみました。
日帰りの旅にちょうど良い、そんな感じです。
※ 今回の画は、全てJPEG撮って出しです(文字入れ加工はCapture One pro8処理)