Panasonic LUMIX S5M2の最近の記事
76 mm,F9,iso2000(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年4月3日撮影)
南山のあとは貝原、例年通りのワンパターンコースです
他にも撮影したい桜はございますが、気象条件がとても良いのでちょっと急ぎました
到着時の山霧はほぼ無しでしたが、せっかく来たのだからしっかり花見をしておこう.....
こちらも見事なほど満開で、内々の情報では「三日くらいでアッちゅう間に咲いてもうたわ」と言うことです
Panasonic LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S. S-R28200
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もちろんここでもLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.1本縛り
周りの皆さんしっかり三脚でガチンコ撮影だったのに、自分は手持ちでウロウロ撮影
どうもすみません
52 mm,F10,iso4000(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年4月3日撮影)
先週の撮影日は雨予報
じゃぁ里山へ桜を撮りに行こう.....となります
青空バックの桜も綺麗なんですが、山霧が駆ける山間はもっともっと綺麗
レンズを「あれだー」「これやー」と交換したくなるところですが、傘をさしているとは言え雨天下でレンズ交換するのはちょっと気が引けるものです
Panasonic LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S. S-R28200
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前回に引き続きLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.が主役
ズームレンズってそんなに使うほうではありませんが、立ち位置が限られると単焦点レンズではちょっと厳しくなります
素晴らしいロケーションで機材の妥協はしたくありませんが、高倍率ズームレンズとしてはトップクラスの写りを見せてくれるLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.なら十分使えそう
レンズ交換をせず撮影に集中できるということは幸せなことだ.....と、改めて思い知らされることになりました
20 mm,F8,iso800(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年4月6日撮影)
昨日の4月6日(土)、パナソニックさんとのコラボ企画による『阪堺電車で巡る街撮りセミナー』を開催いたしました
募集を開始し始めたところ、あれよあれよと定員になり、ご参加の皆さん本当にありがとうございます
募集期間中に気温の低い日が続き、予想もしていなかった"桜"の満開が重なってとてもブラボーな撮影日和となりました
撮影時の行程は動画でサクッとまとめてみましたので、チョイとご覧くださいませ
チン電の旅、楽しいですよねー
都会の大阪でのどかに走る市民の足
昨今では路面電車の存在も見直されていますし、この調子で昔のように路線が拡張されることを祈っています
葛原先生による講習会からスタート、天王寺駅からもアクセスのよい"天王寺貸会議室 リンク大阪"で集合です
20 mm,F4,iso100(JPEG)
見晴らしの良いセミナールーム、天王寺公園の桜も満開でした
このあと芝生はお花見の皆さんでギッシリ(笑)
直下には大阪環状線、これは鉄分多めの方にはたまらない
まるでジオラマを眺めているかのような錯覚、良いスタートでございます
午前は葛原先生の作品をもとにLUMIXの色をこってりお勉強
熱の入った説明は聴く者の心をグイグイ引き込んでいるのが解かります
ずらりルミックス、全部 LUMIX S5II!
全てレンズキット、葛原先生イチオシの LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6【S-R2060】でございます
Panasonic LUMIX S5II [レンズキット] DC-S5M2K
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ちょうどキャンペーンの真っ最中、なんと良いタイミングでしょ
説明一言一言に力が入ります
31 mm,F9,iso2000(JPEG)
このあとは昼休憩、自分は幕の内弁当をいただきました
良いですよね幕の内弁当、名前も見た目も素敵すぎます
おかずが多く俵型のごはん、胡麻がかかっていて"幕の内弁当"ですよ
カリカリ梅が泣かせるじゃないですか
昼から"てくてくきっぷ"とカメラを持ってお出掛け
チン電に乗車して出発です!
108 mm,F9,iso250(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年3月30日撮影)
先日"撮影速報"でご紹介した竹原の淡墨桜、JR東海"名松線(めいしょうせん)"とのコラボ画像はあまりにも有名になりました
多様な角度から狙える大きな1本桜、交換レンズを数本持ち込んで撮影に挑む強者も多い事でしょう
Panasonic LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S. S-R28200
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今回は交換レンズ無しのLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.1本縛り
レンズ交換をする必要のない=撮影に集中できる(時間を有効に使える)、こんなに便利なことはなかなかございません
ご覧いただいた通りですが、とてもコンパクトで軽量な高倍率ズームレンズです
これまで発売されてきたパナソニック"S"シリーズ初の高倍率ズームレンズ、これがフルサイズ用とは!
後発ほど良いものが出てくる傾向があるとは言え、これはなかなか"凄い"が満載なんです
今も作例を撮り続けていますが、先ずは初っ端に撮った画をつらつらっと並べてみました
Panasonic LUMIX S5II
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年3月30日撮影)
今朝は久しぶりの三重県入り
美杉町の竹原にある"淡墨桜(薄墨桜)"が今季も見頃になったと聞いて訪れてみました
名松線(めいしょうせん)の始発列車に合わせてレリーズ
(実際は伊勢奥津駅へ向かう回送列車が5:30頃通過しましたけど)
Panasonic LUMIX S5II
ちょうど満開、薄墨に近い姿と色は、訪れた皆さんを笑顔で誘っているように見えます
このあと.....
Panasonic LUMIX S5II
同じ美杉町の石名原に在る"ミツマタ群生地"、こちらもそろそろ見頃を迎えそうです
今日は久しぶりに晴れて、一帯にとんでもなく良い香りが漂っていました
雨の三椏も良いけど美しい香りのする晴れの三椏も良いですねー
今日はダイジェスト版、また後日ご紹介いたします
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました
スマートフォン撮影
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年2月撮影)
「前玉の大きなレンズって好く写りそー」、よく聞くフレーズです。
金魚の出目金(デメキン)に例えて"デメキンレンズ"とか、超広角系のレンズにちょっとした愛称つけてみたり。
最近では前玉の出っ張りも少なくなり、超広角レンズも前側にレンズフィルターを装着できるようになりました。
魚眼(フィッシュアイ)レンズはイメージ通り前玉が出っ張ってるものがほとんどで、まさに魚の眼のようなスタイルです。
15 mm,F6.3,iso4000(JPEG)
魚眼レンズの魅力は何と言っても歪曲効果にあり、180°画角の独特かつ迫力ある画像を得ることが出来ます。
この画のように遠近感を強調したり、被写体にグッと寄って強調感を高めるなどなど。
工夫次第ではとても幅広い分野(被写体)で楽しむことが出来るかも知れません。
SIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art
ご注文・ご予約はこちらから
E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44075
L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44076
この度はシグマさんからビックリするような魚眼レンズが発表されました。
何がビックリって「F1.4」ですよ、F/1.4!
以前"SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE"というF/2.8のレンズがございましたが、これはもう桁が違い過ぎます。
大きさも全然違うのは仕方がないとして、最新のF/1.4シリーズとして世に送り出されることになったのは驚異的な事かも知れません。
そうです、F/1.4の明るいレンズであるということは、星景写真に向いている(特化している)ということなのです。
どういうことかと申しますと.....
■感度を上げなくても良いようになる⇒ノイズが少なくなる
■シャッター速度を上げ、短時間で鮮明な星が撮れる
■シャッター速度が速ければ星が流れない⇒点で写る
これに加え、サジタルコマフレアを中心に各収差を補正するSIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Artのレンズ構成。
絞り開放F/1.4でも画面全体で安定した点像再現性と高い解像力が期待できるという訳です。
試しに星を撮ってみよう!.....と思うのですが、ここしばらく撮影日と天気の相性がよろしくありません。
レンズヒーターまで用意していたのに.....
月齢のタイミングも合わないし、空の霞も酷くて難儀なことです。
ちなみに「レンズヒーターを使ったことがない」と仰られる方も多く、結構マニアックな用品という位置付けで見られているのかも。
星が綺麗な夜は、霜が降ることもあるような低温になることがあります。
カメラ機材は思いのほか冷えるものでありまして、特にレンズ前は霜などで曇ってしまうほどなのです。
撮って帰ってデータ見て、「あれ?モヤってたかな??」と勘違いすることもしばしば。
暗闇で撮影するものですから、レンズ前玉が曇っていることに気付かないことも多いのです。
装着の様子を動画でご紹介してみましょうか。
曇らない程度に暖めよう.....というのがレンズヒーターの役目で、あっちっちにはなりません。
そんなレンズヒーター、脱着は割と簡単であっという間に取り付けができます。
SIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Artにはレンズヒーターリテーナーという段差があり、そこへ当てがうようにレンズヒーターを巻き付ける訳です。
ただしこのままレンズヒーターを巻き付けるとフォーカスリングが動いてしまい、せっかく合わせたピントがズレてしまうという悲しいことに.....
SIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | ArtにはMFL(マニュアルフォーカスロック)スイッチを搭載。
"LOCK"にするとフォーカスリング操作が無効となり、これで合焦後にレンズヒーターを巻き付けてもピントがズレるという事態を回避することが出来ます。
うーん、こう書いていてますます星景写真を撮りたくなってきました。
どんなに美しく撮れるのか、予行演習がてら星以外のものをいろいろ撮ってみましたのでご覧ください。
←等倍 500 mm,F6.3,iso6400(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年2月撮影)
前回はとの組み合わせで飛行機撮影でしたが、今回は「野鳥」でございます。
自分は野鳥のことをあんまり知りません。
この時季ならメジロやシジュウカラ.....くらいしか知らないかも。
でもきちんと撮れるようになると、にわか鳥撮りさんになってしまいます。
SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports
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L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44074
前回はSIGMA fp Lの組み合わせでしたが、今回はPanasonic LUMIX S5IIの組み合わせで挑んでみました。
前回の記事「SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sportsを使ってみました・大阪 大阪国際空港 千里川」
同じLマウントですから、こんなふうにカメラボディのメーカーを変えることが出来ます。
「挑む」というほど大層なことでもありませんが、認識A.F./動物認識が秀絶なPanasonic LUMIX S5IIのおかげで何と言いますか自分が上手くなった気がします。
いやいや、いつも本気で撮られている方の足元にも及びませんけど。
SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sportsはリニアモーター HLA(High-response Linear Actuator)が使われており、確実なフォーカスを求めるようなシーンでも素早く確実に合焦してくれます。
5段分の手ブレ補正効果がある"OS2"のおかげもあって、ずっと手持ち撮影でしたがじつに快適な撮影となりました。
本日2024年2月22日(木)より、大阪駅中央店店頭でEマウントの先行展示も行います。
・SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports
・SIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art
お手持ちのEマウント機がございましたら、店頭にてお試しができます。
ぜひスタッフまでお声掛けください。
同日に発表となりましたSIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Artの作例は近日公開予定です。
このところお天気があまりよろしくなく撮影に苦戦していますが、それなりに撮り貯めていますので今しばらくお待ちください
それでは鳥撮りがメインみたいな内容ですが、続きをご覧いただきます。
100 mm,F9,iso2000(JPEG)/LUMIX S5II(ヴィヴィッド)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年2月10日撮影)
蝋梅の花を撮りまとめるのは難しい(ちょっと苦手)です。
青空で晴れていたらそこそこの画になるのですが、寄って何かと絡めるのはハードルが高い。
境内の至る所に「ろうばい」と書かれていましたので、この際ですからそう書かれたものを背景に入れてみよう.....な一枚です。
Panasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100
ご注文はこちらから⇒ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43796
朝の暖かい太陽光が優しいのでPanasonic LUMIX S5IIのフォトスタイルは"ヴィヴィッド"。
濃いすぎない"ヴィヴィッド"は、この季節なかなか好い感じに撮れるので選択しやすいかも。
その何と言いますか、暖かい色が伝わってくるかと思います。
他社を含めてヴィヴィッド設定を使うことはほとんど無いのですが、ルミックスSシリーズでは"風景"設定より多いかもしれません。
この日もレンズはPanasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100一択、移動中のスナップも交えてみました。
SIGMA fpL・100 mm,F2.8,iso200(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年2月7日撮影)
山歩きをされている方から「梅花黄蓮はちょくちょく見かけるよ」と教えていただきました。
一面に広がる群生は珍しいけど、小さく寄せ集まって咲く姿はそんなに珍しいものではないそうです。
こりゃまたびっくりです。
まぁ.....花が咲いていなければ普通の草だし、咲いていても小さすぎて判り難いだけのこと。
なるほどー、そんなものなのか.....
自分はほとんど山歩きなんてしませんので、今もこの先も貴重な存在のままだと思います。
Panasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100
ご注文はこちらから⇒ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43796
撮影機材のレンズは前々回の梅花黄蓮撮影から同じで、今回もPanasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100が主レンズです。
撮影中にPanasonic LUMIX S5IIのバッテリーが底をついたので、予備機として持ち込んだSIGMA fpLに付け替えました。
SIGMA fpLのボディサイズはちょっと大きめのモバイルバッテリー2個分くらい。
カメラバッグの隙間にも入るようなコンパクト設計なので、常時2台持ちも容易なんです。
パナソニックさんの小さなレンズにシグマさんの小さなボディ、同じLマウントだからできる2度美味しい撮影。
うーん、これって良いじゃないですか。
ということで、先にPanasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100とSIGMA fpLの組み合わせ画像で更新いたします。
100 mm,F2.8,iso100(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年2月3日撮影)
十津川の帰りしなに立ち寄った山の辺の道沿いに咲く菜の花。
大和平野を眼下に広がる菜の花畑は、「天空の菜の花」という愛称を自分の中で勝手につけています。
畑主さんが直接種を撒かれるのか、はたまた何方かが依頼されて種を撒かれるのか.....そこはちょっとよく判りません。
天理環状線(県道51号線)を走っていると、"山の辺の道"のある山手にチラッと黄色い姿が見えるのでチョイと寄り道。
二面の段々畑がありますが、撮影から1週間経っていますのでどちらも見頃になっていると思います。
Panasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100
ご注文はこちらから⇒ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43796
前回から引き続きPanasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100(2024年2月15日発売予定)の試用です。
「この広い菜の花畑で使うのかー」と思うた訳ですが、しっかりマクロ撮影楽しめるのですね。
100 mm,F4.5,iso1600(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年2月3日撮影)
この日は久しぶりに節分行事でも撮りに行こうかと思ったのですが、ちょっと使いたいレンズが出てきまして急遽変更。
久しぶりのマクロレンズ、何を撮ろうかと行先に迷っていました。
.....が、十津川村役場さんに問い合わせた内容の結果が思いのほか良かったので、それではと紀伊半島のど真ん中を南下です。
Panasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100
ご注文はこちらから⇒ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43796
パナソニック社からルミックスSシリーズ用のPanasonic LUMIX S 100mm F2.8 MACRO S-E100が発売予定(2024年2月15日)となりました。
「えっ?これで100mmマクロなん???」、初めて見にしたときの素直な感想。
フルサイズミラーレス用レンズの中望遠クラスA.F.マクロとしては最小最軽量、手にすればそのコンパクトさがよーーく判ります。
これは新開発の"デュアルフェイズリニアモーター"を採用した結果なのですね。
これまでは「マクロレンズ=ちょっと大きい」みたいな感覚が拭えませんでしたが、A.F.動作時も鏡胴はせり出さずこの長さのままであることがじつに素晴らしい。
素晴らしいついでに真横から見るとPanasonic LUMIX S5IIのE.V.F.システム部とほぼ同じ長さ。
レンズ前へ「寄れる」ということがよく判るかと思います。
レンズが短いぶん、ここまで寄ることが出来ます。
何と言いますか、感覚的にはいつもより大きく撮れる50mmマクロのような感じとでも言いましょうか。
このサイズなら100mmマクロとしての出番も増えますし、コンパクトな100mm F/2.8という単焦点レンズ感覚で着けっ放しも可能。
これもLUMIX“F1.8単焦点レンズ"シリーズとデザイン統一されており、よくまぁこの寸法に収まったものだと感心いたします。
レンズフィルターも67mmφ、このレンズシリーズをお持ちならフィルターの使いまわしができますね。
懐にも優しい設計、これには感謝の気持ちすら湧いてきます。
ちなみにこの日はずっと着けっ放しでした。
と言うことで、キャプションを付けて更新です。
50 mm,F8,iso100_1-500 秒(JPEG)
朝を迎える風景は、どこで迎えても美しいものです。
同じ場所へ連日通うことはできないけど、たまたま想像していたような風景に出会うと感動もひとしおっ!
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年2月撮影)
久しぶりに訪れた四日市コンビナート、夜景はもちろんですが夜明けや朝景もなかなか良いものです。
立ち位置が凡そ制限されるので、ズームレンズが都合よくなる訳ですが、この日は50mm縛りで撮影でした。
SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art(2月23日発売予定)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41896(ライカL)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41895(ソニーE)
ちょうどPanasonic LUMIX S5IIを試用中でしたので、この日のお写ん歩はご覧のような組み合わせです。
50 mm,F1.4,iso100_1 秒(JPEG)
さすがヌケの良い単焦点レンズSIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art、E.V.F.を覗いていても繊細さを感じました。
MTFの落ち込みがほとんどない、絞り開放から隅々まで抜群の解像力とシャープさを見せつけてくれます。
この画は絞り開放のF1.4、Panasonic LUMIX S5IIのハイレゾモード(12000x8000px)で撮影。
Panasonic LUMIX S5IIがプロトタイプであることを差し引いても、この解像力は凄まじいのひと言。
わずかに空気の揺らめきを感じられたのですが、それを差し引いたとしてもじつに素晴らしいです。
50 mm,F1.4,iso100_1 秒(JPEG)
これは通常の有効画素数2420万画素で撮影。
とても良い意味でバランスの取れている画像ではないでしょうか。
どちらも撮ったままのJPEG画像、レンズ性能をフルに引き出す新世代ヴィーナスエンジンの成果もあります。
まだ実際に大伸ばしプリントをしてはいませんが、これは繊細かつ立体感すらも感じるような仕上がりになりそうです。
何より製品版で再度試してみたいところですね。
SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artは"リニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)"を搭載。
フォーカスレンズを両面非球面レンズ1枚にすることで、従来の50mm F1.4 DG HSM | Artから大幅な軽量化を遂げました。
50 mm,F1.4,iso100_1-8000 秒(JPEG)
瞬時に合焦しレリーズ、普通にAF-Sでも被写体のポイントが移動することなく撮れています。
SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artはレフ機用に比べ軽量化を遂げたところも見逃せません。
Panasonic LUMIX S5IIとのバランスも非常に善く、手にした時の前後配分が秀絶!
撮影が楽しくなってくる、そういう位置づけの標準レンズSIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artだと言えるでしょう。
作例てんこ盛り撮ってきましたのでご参考まで。
20 mm,F8,iso1600(JPEG)
先日久しぶりに座って帰ることができまして、下車する駅の手前で立ち上がると「くぅ~~.....」っと座席の音が鳴る。
あたかも"ぷー"にしか聞こえなかったが、周りの誰もが知らんぷりする良い国だな。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年2月撮影)
Panasonic LUMIX S5IIの記事で2回目、彗星を撮った帰りに宇陀の安田へと向かいます。
何となく焼ける気がしたのですが.....焼けました。
しん.....と冷え込む朝の空気を写し撮るPanasonic LUMIX S5II、ホワイトバランスを微調整して自分色も加味したのです。
これがまた抜群の色で撮らえることができ、ガタガタ震えながらニヤニヤしていたのでした。
50 mm,F9,iso1600(JPEG)
使い勝手の善いカメラは自ずと写欲が上がる、そういうもの。
LUMIX S1 初試用時に触れた感動は、LUMIX S5II の電源を入れるたびに蘇える。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年1月撮影)
風景写真家の冬は寒ぶいところで寒ぶそうな風景を探し撮ること多しですね。
雪が降るといつも観る風景はガラリと変貌するため、ちょっとやそっとの寒さにはメゲないものです(たぶん.....)
ある意味良いタイミングで"もってこい"的なカメラの登場は嬉しいというか、ありがたさも感じました。
Panasonic LUMIX S5II(ボディ/DC-S5M2) 2023年2月16日発売予定
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41727
Panasonic LUMIX S5II(レンズキット/DC-S5M2K) 2023年2月16日発売予定
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41731
Panasonic LUMIX S5II(標準ズーム+単焦点レンズキット/DC-S5M2W) 2023年2月16日発売予定
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41732
新エンジンや像面位相差A.F.を搭載し、「Ⅱ」へと進化したPanasonic LUMIX S5IIです。
今回試用したPanasonic LUMIX S5IIは、まだ発売前のベータ機であることを前置きとさせてください。
自分はLUMIX S1やLUMIX S1Rのがっしりしたサイズが結構好きでしたが(今も好き)、世にLUMIX S5が送り出されたら「あぁ、ちょっと小さめな感じも良いなぁ」なんて勝手なもの。
使いやすさが増してくるとこれまで気付かなかった事が見えてきて、「LUMIXの色って良いなぁ」としみじみ感じるようになりました。
直感的に操作がしやすくなったことも◎(二重まる)級で、とにかくS5の発表時は「便利便利~」の連発だったことを思い出します。
イメージセンサーは位相差画素を搭載し、それ以外にも電源周りや回路の見直しも行われ、これもまた"進化した"と言って良いでしょう。
ファインダーは0.5型/ 有機EL(OLED)へと進化し、視野率100%のまま倍率約0.78倍と大きくなっています。
各スイッチやボタンの配置や操作感も抜群なまま継承され、ファインダー覗く撮影中の操作もサクサク決まってしまいます。
これもまた"進化した"メカシャッターの高速(H)時連写は約9コマ/秒(AF-Cは約7コマ/秒)、ちょっと試してみました。
顔・瞳認識/人体認識/動物認識という設定が選べますが、とりあえずどれを選んでも「車両の顔」をそれなりに認識してくれました。
きっとそのうち「鉄道」とか「自動車」や「飛行機」専用認識ファームウェアも公開されるのでしょうか?.....ソっと楽しみにしておきましょう。
写真のように枠の大きさが少しずつ変わりながら狙うA.F.ポイントが面白く、爆速新幹線を普通に捉え撮ることが楽ちんなんだとさえ思えてきました。
約4倍に増えたバッファメモリのおかげで息継ぎも無し、スチルで高速車両を撮らえる醍醐味を全力で味わうことができます。
さてさて、電子シャッターは2,420万フル画素のまま約30コマ/秒の超高速連写ができるので、これまた場所を変えて試してきました。
300 mm,F7.1,iso1600(JPEG) LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
110 mm,F7.1,iso1600(JPEG) LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
ものは試しと300mm⇒110mmまでズーミングしながらの電子シャッター超高速(SH30)30コマ/秒。
フレーミングのコツさえ掴めば手持ちでここまで撮れてしまいます。
スポーツ系など「ここ!」というタイミングを逃したくなければ、この連写機能一択でしょうか。
ローリングシャッター歪は、LUMIX S5に比べほぼ半減されているとの事なので、どのような場面や被写体でも使えてしまうはずです。
動画に特化した"アクティブ I.S."ですが、静止画を撮影する際にも改善された効果を感じることができました。
せっかくの"アクティブ I.S."ですから動画でもちょっと試してみたくなります。
スタビライザーも何も使わず、シンプルに手に持ったまま凸凹の道を歩き録ってみました。
相当ブレるかな?と思いきや、小刻みにカクカクとブレることは無く、わりと自然な動画として録れています。
何度も石に足を引っかけていましたが、ボディ内の手振れ補正機能だけですからかなりの優秀っぷりでしょう。
これだけのことを遣って退ける訳ですから、カメラは結構な発熱になるかも知れません。
以前から連写や動画と言えば熱対策がくっついてくる訳で、Panasonic LUMIX S5IIではペンタ部に放熱ファンが搭載されました。
ペンタ部がちょっと大きくなったのはこんな理由だったのですが、この位置に移動したおかげで手振れ補正を搭載したセンサーを直接冷却できるようになったのだそうです。
"直接"というところがキモでして、熱を伝導するための部材で双方が繋がっているとは驚きました。
それでいてこのボディ内手振れ補正機能"アクティブ I.S."、凄まじいほどの技術と言えるでしょう。
放熱ファンの流れはマウント側から冷気を吸い、排熱はペンタ部両側から。
この空気の流れを逆にすれば、レンズが暖められて冬季の夜間撮影に都合良いのでは?と思ったのがこれ↓です。(逆にする機能はございません)
50 mm,F2,iso3200(JPEG)
ライブビューブーストがとても便利、暗闇であたふたするのは足元だけでした(笑
放射冷却の影響もあって、外気温計はマイナス6℃を表示しています。
【トリミング等倍】(各ノイズ除去はOFFです)
5万年ぶりに近付いたZTF彗星、おまけに今後二度と見られないというから「じゃぁ撮っておこう」と前夜から出動です。
(ちなみにZTFとはZwicky Transient Facilityの望遠鏡で見つけられたからということです)
とにかく光害少ない場所へ行こうとしますが、強烈な凍結路(-6℃)に阻まれてしまいポイント探しに難儀しました。
月が沈む時間にやっとポイント着、多少街明かりの光害はありましたが何とか彗星も見つけることができたのです。
現場に到着し直ぐ自家用車には霜が付き始めましたが、意外とPanasonic LUMIX S5IIは霜の影響を受けていません。
冷却ファンのおかげかな?.....なんてことは無いと思うのですが、だったら良いなーとも思ったりしたまでです。
機能が選びやすく操作しやすいスマートフォン用アプリ「LUMIX Sync」(無料)も重宝しました。
リモートケーブルが無くてどうしようかと思いましたが、「これがあるやん♪」で即起動。
背面のタッチパネルシャッターとセルフタイマーで何とかなったと思うのですが、ここは使ってみなければ利便性は判りません。
メディアスロット(SD)は2スロット、汎用性の高いHDMI Type A端子(IIでType A端子に変わりました)や、大容量外付けSSDが接続できるUSB(Type-C)も搭載。
USB Power Deliveryに対応したバッテリーを繋げばUSB給電/充電も可能です。
さて、今回組み合わせるレンズは下記の通り。
Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6
Panasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
ダブルレンズキットの2本と、身近な存在の Panasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. です。
では作例へと進みます。