_黄陽_
和歌山県伊都郡高野町 高野山 総本山金剛峯寺 世界遺産 壇場伽藍 霊宝館 高野三山
高野山真言宗 総本山金剛峯寺_http://www.koyasan.or.jp/ 一般社団法人高野山宿坊協会・高野山観光協会_http://www.shukubo.net/
ペンタックス K-3 レビュー PENTAX K-3 with HD PENTAX-DA 70mm/F2.4 Limited
(70.0mm(35mmフィルム換算105.0mm) 25.0秒 ISO.100 F/7.1 Capture One 7 (jpeg resize))
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2013年11月2日撮影)
前回更新「高野山 紅葉 2013(早朝編)」の続きから。
壇場伽藍の南側に位置するのが、今回の紅葉(黄葉)ポイント「霊宝館」前です。
広い山内の中でも一番早くから鮮やかに染まり始めるので、霊宝館の前の道路を歩くだけで「はっ」として立ち止まってしまうほど。
肝心の紅葉は「立冬」迎えてもやや鈍行状態...
とは言うものの、今週はずっと見頃が続いており、明日も美しい紅葉が待っているはずです。
早朝なら自家用車やバイクが定番ですが、南海電鉄の始発電車ってのもアリですね。
注目は運行本数増えた 南海電鉄高野線 「天空」 、超素敵な旅気分も味わえる電車で紅葉に染まる聖地「高野山」へ訪れてみませんか?
一日たっぷり、山内の広ぉ~い全域で紅葉を楽しむことができますよー。
さて、今回も撮影機材はリコーイメージング PENTAX K-3 です。
僕の場合どんなカメラでも初っ端から可能な限りJPEG+RAW設定なので、デジタルフィルター等を設定しない通常撮影分はRAW現像展開がデフォルト。
今回撮った大半の画は、最新版 SILKYPIX Developer Studio (PENTAX K-3 対応)でRAW現像しています。
「Pro5(Win版/Mac版)Ver.5.0.49」 「4.0(Win版/Mac版) Ver.4.0.91」
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/download/
併せて久しぶりに純正アプリ Digital Camera Utility (今回は最新版 Ver.5 )も使ってみました。
(左:SILKYPIX Developer Studio 右:Digital Camera Utility 5)
PENTAX K-3 に同梱されている Digital Camera Utility 5(以後DCU5) は、SILKYPIX Developer Studio(以後SDS) エンジンがベースになっているRAW現像アプリケーションです。
当然(?)ながら同条件で現像すればパッと見ぃでの違いこそ判りませんが、何故か知ら微妙な違いが現れています。
(お写ん歩ブログのアップロード20MB制限がございますので、DCU5の圧縮率は☆3つ設定です)
結果、画質が落ちてるとか品質どうのこうのではありませんが、一点だけ検証してみたいことがございましたので、それはまた今度のご説明ってことで。
(等倍での部分トリミング) (左:SILKYPIX Developer Studio 右:Digital Camera Utility 5)
グレーバランスを開閉館時間の記載された小さな看板で取得しました。
ややさっぱりした色味のSDS現像が好ましいと感じたのですが、それぞれに特性がありまして選びきれず(笑
ところが瓦をご覧いただくとよく判るのですが、DCU5の解像感がやや繊細ってとこでしょう。
SDSが劣っているとかではなく、DCU5 は更にツッこんだ現像が出来ることの証しだと感じました。
作業性を優先させた動作云々で SILKYPIX Developer Studio の出番多しですが、高速処理の出来るパソコンをお持ちの方は、是非 Digital Camera Utility 5 を試してみてください。
(無料でご利用できますが、何れのアプリケーションも自己責任のもとでご利用願います)
大伸ばしプリント用で使う頻度が上昇しそうな Digital Camera Utility 5 、もの凄く忠実なTIFF or JPEG画像を叩き出してくれる頼もしいアプリケーションです。
話は変わりまして... 何ともソソられるレンズが発表されましたねっ!
詳しくはこちら⇒中古カメラご一行様 「HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WR」
http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2013/11/hd-pentax-da-20-40mm-f28-4-ed-limited-dc-wr.html
...あぁ、めちゃくちゃカッチェェ~!
見た目から影響されやすいタイプの僕ですが、その要素は十二分にクリア(笑
↑の画はレンズフードが装着された姿ですが、花形フードがチョイと苦手なのでこの丸型フード採用は◎二重丸!
何よりもそのデザインがよう似合うていて、装着しっぱなしになること必至ですな。
ズームリングなんて Takumar 58mm F2 や Summicron 50mm F2 、Carl Zeiss Jena BIOTAR 58mm F2 にも通じる段々パターンの美しいローレット加工。
被写界深度目盛りが刻まれているところも、結構くすぐられます♪
あとはその性能(写り)が一番気になるところ。
PENTAX K-3 の性能をいったいどれだけ引き出すことができるのか、かなり興味そそられますね。
風景撮りなら30mm(35mm判換算45mm)前後を多用しますので、例えこそちょっと変ですが、構図を微調整できる単焦点レンズみたいな存在に感じます。
「開放では柔らかく、絞るにつれてシャープさを増す描写特性」、これがキーポイントになるのでしょうか。
「開放で柔らかく合焦部に芯があり、絞るにつれてシャープさを増す描写特性」と付け加えられた結果が在ることをそっと心待ちにしています。
さて、本題いきます⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/11/pentax-k-3-review-vol3-2013.html#more
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