_四条烏丸_
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このところ「お写ん歩」で RICOH GR を使用していたのには、ちょっとした理由がありました。
本日発売の RICOH GRⅡ を使うための予行演習とでも言いますか。
設定項目が多くカスタマイズの豊富さに慣れておこうと、ちょくちょく触っていたという感じです。
見た目はほとんど前機と変わりません。
相変わらず美しいデザインに惚れ惚れします。
比べてみると...
Wi-Fi 搭載の証(?)、てっぺん部がちょっと膨らんだ左が RICOH GRⅡ 。
肝心の Wi-Fi ですが、未だしっかり試せていませんので、これはまた後日ご紹介させていただきましょう。
とりあえず今回は撮って撮って撮りまくった画をご紹介。
画質も更に良くなったことに期待満々でしたが、中でも「感度処理が良くなった」ことと、ホワイトバランスに「CTE」搭載されたことが特筆もの。
手ぶれ補正機能が無いGRシリーズですから、高感度時の画質向上が気になるところではないでしょうか。
簡単ではございますが、先ずは感度比較。
前機「GR」と比較してみました。
被写体は高槻駅前店「フォトスタジオ八百富」内を調光し、撮影時に使う椅子を用意。
これをトリミングし、等倍でアップします。
GRⅡ (新型)
iso100 ~200 ~400 ~800
GR (前機)
iso100 ~200 ~400 ~800
どちらもオートホワイトバランス設定なのですが、色味がより自然に近づきました。
配光の条件に左右されやすいオートホワイトバランスですが、これは安心感が高まりますねー。
肝心の高感度ノイズですが、長時間ノイズリダクションのみOFFにしています。
シャドウはもちろん、光の反射による表現に若干の鋭さを感じました。
日常カメラとして持ち出すことの多い RICOH GRⅡ 、感度を自在に使えることはビッグニュースと言っても過言ではありません。
また、ホワイトバランス「CTE」、個人的にこれがめっちゃ良かった!
西の空がよく焼け、東の空まで雰囲気よく仕上げてくれたトップの1枚目( RICOH GRⅡ のCTE)。
ちなみにこれは前機「GR」、ホワイトバランス「オート」で撮ったものです。
こう何て言いますか、TOP画のCTEと比べると色味がちょっと偏って見えません?
比べれば...の話しですが、こういった場面でCTEの効果を楽しめますが、ご購入の際は是非ご活用いただきたいと思います。
では、さっそく画をズラリ並べてみましょう。