
143 mm,F3.2,iso6400(JPEG・Warm Gold)

令和6年能登半島地震による災害地域の皆様に心よりお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年12月31日~2024年1月1日撮影)
2024年の1回目更新、本年もお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。

←48 mm,F7.1,iso6400(JPEG・Portrait)
今年は元日から大変なことになりましたね。
まさかの大震災、元日の帰宅後は2日にかけてずっとテレビを眺めていました。
身近な震災としては阪神淡路大震災や大阪北部地震、間接的に影響の大きかった東日本大震災の恐怖は今でも忘れることが出来ず。
今回は偶然だったとは言え、まさか元日の大震災になろうとは思ってもみなかったことです。
その元日は紀伊半島の先端で撮影を終えた後、伊勢方面へ寄り道して帰宅する予定でした。
最後の撮影地(伊勢)に15:00頃着いて撮り始めたのですが、15分くらいで何となく「帰らなくては.....」と思いはじめ直ぐに撮影を終えます。
普段ならのんびり一般道で帰るところですが、気持ちが急いてしまい松阪インターチェンジから高速道路へ。
新名神高速道路へ分岐し順調に走っていましたが、信楽インターチェンジ付近で周りの自動車は気持ち減速し始めました。
自身もハンドル操作に僅かな違和感があり何となく減速すると、電光速度標識はすべて50キロ制限に切り替わります。
(スタッドレスタイヤを履いていると直進性が良くないので異変を捉え難い)
その数分後に大型の電光案内標識には「速度規制50キロ・地震」という文字が表示され、ここで初めてどこかで地震があったことに気付きました。
ラジオ放送を聴きながら京都へ向かいましたが、大津波警報という情報が繰り返されたまま目的地に到着しそのあとはテレビ放送に釘付けです。

大晦日は京都嵯峨へ。
釈迦堂近くの森嘉さんで飛龍頭(関西以外では"がんもどき"でしょうか)やお豆腐をしこたま買い込んで挨拶回りです。
雪が降るでも無ければ北風ぴゅーぴゅーでも無い、開店を待つ間は例年の極寒辛抱が無かっただけでもましでした。
帰るときに行列を振り返ってみると釈迦堂まで延びていて、コロナ過の前よりも人が増えていてびっくりです。

年末年始はSIGMA fpLがメイン機材でした。
使い込むほどに味わい深くなるカメラとでも言いましょうか、画素数がデカいだけではないシグマ社らしい写真が撮れるナイスマシンです。
生粋のシグマファンの皆様にとってツッコミどころもあるかとは思いますが、きっと今年も何かと楽しませていただくことが多いはず。
そんなこんなで大晦日は恒例の長谷寺さんへ向かいました。